キバナノツキヌキホトトギス  '02





キバナノツキヌキホトトギス ’02.9.23 尾鈴山






名前のとおり葉を突き抜いています。
花はキバナノホトトギスに似ていますが、花の基部が赤みを帯びています。
咲き方はホトトギスと同じように垂れ下がっています。


’02.9.23 尾鈴山地(宮崎県)
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 Tricyrtis perfoliata Masam.
キバナノツキヌキホトトギス(黄花の突抜杜鵑草)/ユリ科 ホトトギス属  多年草/9~10月/九(宮崎県)
山の崖などに下垂して生える多年草。茎は長さ50~70cm、毛はない。葉は披針形で長さ8~17cm、基部は茎を抱いて合着し、茎は葉の下部をつき抜けるようになる。黄色の花が葉腋に1個ずつつき、上向きに開く。花柄は花より短く、腺毛が密生する。花被片は斜めに開き、長さ20~25mm、長楕円形、内部に赤紫色の斑点がある。外片の下部に腺毛があり、基部にふくらみがある。

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