タヌキマメ  '08 '12 '16 '20


             ’20.10.20撮影 中津市(大分県)



                                             ’20.10.20撮影 中津市(大分県)


ここ数年、草刈りで群生していることはありませんが、
探せば隠れタヌキマメさんを何株か見つけることが出来ます。




                           ’16.11.3撮影

まだ花を咲かせているタヌキマメ発見!
花は下から上へと咲き上がるようです。



                        ’12.10.28撮影

豆果には小さな種子が4~30個入っていて、熟すと2裂します。



                         ’08.10.7撮影

毛深い萼におおわれた豆果が鈴なりになっています。



                                          ’08.10.7撮影

午後に開花して、夕方しぼみます。
花が閉じているときは、群生していても、気づかないこともあります。


中津市(大分県)
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 Crotalaria sessiliflora L.
タヌキマメ(狸豆) / マメ科 タヌキマメ属 1年草 / 7~9月 / 本州~九州
日当たりのいい湿った草地、道端。草丈20~70cm。茎や葉など全体に褐色の長毛がある。葉は、線形~狭長卵形で長さ3~11cm。花は枝先に総状花序につき、青紫色の蝶形花を2~20個つける。旗弁はほぼ円形で幅7~10mm、翼弁と竜骨弁はほぼ同長。萼は大きく、黄褐色の長毛が密に生える。萼は上下に深く2裂し、さらに先端で上裂片は2裂し、下裂片は3裂する。果実(豆果)は花後大きくなる萼に包まれ、長楕円形で膨れ、長さ1~1.5cm、4~15個の種子が入る。和名は毛の多い萼をタヌキに見立てた。 

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