イワギリソウ
'08
名前のとおり、岩に咲いていました。
鎖につかまり岩をよじ登り、出逢うことが出来たイワギリソウです。
5年前は島根だったので、こちらは初めてです。
どこに咲いているのかしら、危険な場所でなければいいけれど...
いろいろ心配しましたが、思ったよりも簡単に出逢うことが出来ました。
身を寄せ合ってやさしく微笑む花たちはこの山の宝物です。
’08.5月 大分県
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Oreocharis primuloides (Miq.) Benth. et Hook.f. ex C.B.Clarke
イワギリソウ
(岩桐草)/ イワタバコ科 イワギリソウ属 多年草 / 5~6月 /本(近畿地方以西)、四、九
渓谷の岩壁。草丈10~20cm。葉は3~10cmの長い柄があり、葉親は、卵形~卵状円形で長さ3~15cm、厚く大型の歯牙がある。茎や花茎には白色の軟毛がある。花は葉腋から数本の花茎を伸ばし、散形状の集散花序に多くの花をつけ、花冠は紅紫色で、長さ約2cm。唇形で上唇は2裂、下唇は3裂し、外面に軟毛がある。果実(蒴果)は下垂し、長さ2.5~4.5cm、幅3~4mm。
サツマイワギリソウ
はYlistになく、一品種として区別されなくなったようだ。
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