ホソバジャニンジン (別名ナガエジャニンジン)


                    ’05.5.4撮影 仰烏帽子山(熊本県)

ジャニンジンの変種で、九州の熊本県南部と宮崎県西部の石灰岩地に生育します。
名前のとおり、葉が細いです。



                    ’05.5.4撮影 仰烏帽子山(熊本県)



                    ’05.5.4撮影 仰烏帽子山(熊本県)






                ’09.4.27撮影 仰烏帽子山(熊本県)
ジャニンジンとしてアップしていましたが、ホソバジャニンジンと訂正します。
YListではナガエジャニンジンは別名となっていました。



 ホソバジャニンジン(細葉蛇人参)/アブラナ科 タネツケバナ属 越年草まれに一年草/5月/九(熊本、宮崎県)
  別名、ナガエジャニンジンジャニンジンを基本種とする変種。九州の熊本県南部と宮崎県西部の石灰岩地に生育する。
  基本種より根出葉の数が多く、葉の裂片は線形、長角果の果柄の長さが10〜17mmと長い。
ジャニンジン(蛇人参)/ アブラナ科 タネツケバナ属 越年草まれに一年草 / 3〜6月 / 北、本、四、九
  湿った木陰、水湿地。茎は細く直立して稜がある。根出葉はロゼット状になり、茎葉は根出葉より大きく、葉柄の基部
  は小さな耳状になって茎を抱く。小葉は多く4〜10対あり、鋸歯がある。花は葉腋から短い穂状の花序を出し、
  総状に多くの花をつける。花弁は4個、緑白色で、長さ2〜3.5mm。長角果の果柄は斜上し、長さ4〜10mm。

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