Cardamine impatiens L. var. tenuissima Honda ホソバジャニンジン(細葉蛇人参)/アブラナ科 タネツケバナ属 越年草まれに一年草/5月/九(熊本、宮崎県)
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別名、ナガエジャニンジンジャニンジンを基本種とする変種。九州の熊本県南部と宮崎県西部の石灰岩地に生育する。基本種より根出葉の数が多く、葉の裂片は線形、長角果の果柄の長さが10~17mmと長い。 |
Cardamine impatiens L. var. impatiens
ジャニンジン(蛇人参)/ アブラナ科 タネツケバナ属 越年草まれに一年草 / 3~6月 / 北、本、四、九
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湿った木陰、水湿地。茎は細く直立して稜がある。根出葉はロゼット状になり、茎葉は根出葉より大きく、葉柄の基部は小さな耳状になって茎を抱く。小葉は多く4~10対あり、鋸歯がある。花は葉腋から短い穂状の花序を出し、総状に多くの花をつける。花弁は4個、緑白色で、長さ2~3.5mm。長角果の果柄は斜上し、長さ4~10mm。 |