シマシャジン '17




初めてシマシャジンの白花を見ました。

ツリガネニンジンやキキョウと同様に白花変種が発生するんだと、驚きました。
花被片先端がうっすらと淡紫色を帯びた花もありましたが、白さが際立ち美しいです。

今まで見たシマシャジンと比べて見ると、
この個体は茎葉に葉柄があり、葉の幅も少し広めでした。












本来の色のシマシャジンも辛うじて残っていました。
YlistではリュウキュウシャジンA. triphylla var. insularis (Kitam.) Kitam.の別名シマシャジンとなっており、紛らわしい
同名で別種なのでしょうか。

’17.11.1撮影 長崎県
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※YlistではリュウキュウシャジンA. triphylla var. insularis (Kitam.) Kitam.の別名シマシャジンとなっており、紛らわしい。
 Adenophora tashiroi (Makino et Nakai) Makino et Nakai
シマシャジン(島沙参) / キキョウ科 ツリガネニンジン属 多年草 / 8~11月 / 九州(長崎県)
 
 海岸近くの岩場や草地。高さ10~30cm。葉は互生し、卵形~広卵形でやや厚く、長さ2~3cm。縁には鋸歯がある。萼裂片は披針形で全縁。花は単生あるいは総状花序、複総状花序につく。花冠は青紫色~淡紫色で鐘形。花柱はほぼ同長かわずかに突き出る。 

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