シマシャジン '06 '07

シマシャジン ’07.10.13撮影 長崎県
                       ’07.10.13撮影  長崎県



                     ’07.10.13撮影  長崎県


シマシャジン ’07.10.13撮影 長崎県
                       ’07.10.13撮影  長崎県

大きくて整った形、美しい色合い!
存在感があります。
この自生地がいつまでも存続しますように、祈らずにはいられません。




シマシャジン ’06.10.28撮影 平戸島
                    ’06.10.28撮影  長崎県

サイヨウシャジンとは形も大きさもかなり違います。
花はふっくらしていて、大きいですが、草丈は20~30cmです。
花柱も外に突き出ておらず、どちらかというと花はソバナのイメージです。

同じ長崎県内でも福江島に自生するシマシャジンはこちらのものとは
様子が違い、全体にかなり小さいそうです。
福江島のシマシャジンも見てみたいものです。
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 Adenophora tashiroi (Makino et Nakai) Makino et Nakai
シマシャジン(島沙参) / キキョウ科 ツリガネニンジン属 多年草 / 8~11月 / 九州(長崎県)
   海岸近くの岩場や草地。根茎は太い。茎は高さ20~50cm、基部はしばしば倒伏する。葉は互生し、卵形~広卵形でやや厚く、長さ1~5cm、先はとがり、基部はしだいに細まり、無柄あるいは短い葉柄となる。縁には鋸歯がある。花は単生あるいは総状花序、複総状花序につく。花冠は青紫色~淡紫色で鐘形、長さ1.5~2.0cm。花柱はほぼ突き出ない。萼裂片は披針形で全縁。
リュウキュウシャジンの別名もシマシャジンなので、紛らわしい。
(サイヨウシャジンの南西諸島型で 花冠が鐘形で花柱があまり突き出ないタイプをリュウキュウシャジンとすることもある。)

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