センダイソウ '05
センダイソウに会いたくて、2年前の秋、4度登りましたが、見つけることが出来ませんでした。
昨年、野草好きのKさんに教えていただき、やっと会えると出かけたのですが、蕾でした。
6度目、満開のセンダイソウに会うことができました。
シベの多いダイモンジソウみたいだと思われるかもしれませんが、
豪華で、しっとりとした重厚な風格があり、
ダイモンジソウとはイメージが違います。
’05.10.30撮影 長崎県
センダイソウ・モミジバセンダイソウGalleryへ
Saxifraga sendaica Maxim.
センダイソウ
(仙台草) / ユキノシタ科 ユキノシタ属 多年草 / 9~10月 /本(紀伊半島)、四、九
ソハヤキ植物。「仙台草」という名は産地を間違ったもので、仙台には自生しない。
深山の湿った岩上。花茎の高さ5~20cm。葉は長い柄があり、卵円形で7~9浅裂し、厚く、光沢がある。散房状の花序に白色の花をつける。花弁は披針形で5個、上部の3個は短く、長さ5~9mm、下部の2個は長く垂れ下がり、長さ15~20mm。雄しべは10個、葯は橙赤色。
Saxifraga sendaica Maxim. f. laciniata (Nakai ex H.Hara) Ohwi ex Yonek.
モミジバセンダイソウ
(紅葉葉仙台草)/ ユキノシタ科 ユキノシタ属 多年草 / 9~10月 / 本、四、九
センダイソウの一品種で葉の切れ込みが深い。山地渓谷の湿気のある岩上。
HOMEへ