マルバテイショウソウ '13
今年は自生地の様子が驚くほど変わっていたのに吃驚しました。
植林はかなり伐採され、作業道路が出来ていました。
明るくなったためか、花をつけた株が多く、うれしいような悲しいような。
1年後はどうなっているのでしょう。
’13.11.30撮影 長崎県
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Ainsliaea fragrans Champ. ex Benth.
マルバテイショウソウ
/ キク科 モミジハグマ属 多年草 / 11~12月 / 四国、九州南部
低山地の林下、林縁。高さ30~60cm。葉はロゼット状に地面に広がり、卵形、先は丸く、基部は心形、全縁。葉柄に褐色の長毛を密生する。花茎に10~20個の頭花を穂状につける。小花は3個、白色の花冠は扇状に5裂して広がり、裂片の先がねじれる。雄性先熟で紅紫色の葯が先に出て、あとに長い花柱が突き出る。閉鎖花が多い。
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