マルバオウセイ


                        ’10.4.2撮影 長崎県



                         ’10.4.2撮影 長崎県

ナルコユリより葉が大きいです。
オオナルコユリによく似ているのですが、海岸に近い藪に咲いていました。
オオナルコユリとの違いは葉裏の脈上に突起があることらしい。

 *APG分類体系、従来の分類ではユリ科 ナルコユリ属
 Polygonatum falcatum A.Gray var. trichosanthum (Koidz.) M.N.Tamura
マルバオウセイ(丸葉黄精)/ *クサスギカズラ科(キジカクシ科)アマドコロ属 多年草/4~5月/山口県、四国南西部、九州

海岸近くの常緑広葉樹林下、林縁など。高さは55~110cm。茎は円柱形で稜がなく、上部は弓状に曲がる。葉は互生し、披針状卵形~狭卵形。序は葉腋に付き、散房状、2~8花からなる。花は筒状で長さ2cmほど、白色で先端は緑色を帯びる。液果は球形で黒紫色。

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