コオニユリ





岩場はニシノハマカンゾウが群生していますが、少数派のコオニユリも負けじと輝いています。
一番わかりやすいオニユリとの違いは、葉腋にムカゴがないことです。


’11.7.23撮影 白岳(長崎県)
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コオニユリ(小鬼百合) / ユリ科 ユリ属 多年草 / 7〜9月 / 北海道〜九州 山地の草地
   高さ1〜2m。オニユリに似るが、鱗茎は小さく、葉腋にムカゴがつかず、花も小型で、結実する。葉は披針形。
   花被片の長さは6〜8cm。(オニユリの花被片の長さは7〜10cm)
<よく似たもの>
    オニユリ : 田んぼや土手に咲き、葉の付け根にむかご(珠芽)がつくのが特徴。
    クルマユリ : 高原や高山に咲き、葉が輪生するのが特徴。

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