ハクチョウゲ
山地の日当たり抜群の岩地に小群生しています。
ちょっとイメージが違いますが、野生種のシチョウゲかしらと思ったのですが、
花の形も長さも違いますし、葉の形も違っていて、やはり、ハクチョウゲです。
自生のものか,植えられたものが野生化したのか判断が難しいそうですが、
長崎県では新たに群落が見つかっており、自生の可能性があるとのことです。
’18.6.17撮影 平戸市(長崎県)
ハクチョウゲ
(白丁花)/ アカネ科 ハクチョウゲ属 常緑小低木 / 5〜7月 / 中国原産
逸出帰化?自生? 高さ50〜100cm。よく分枝し、若枝は黒紫色で短毛があり、節には托葉の変化した3個の刺がある。
葉は対生、葉身は長楕円形〜倒披針形で小さい。先は鋭く尖る。革質で両面とも無毛。花は葉腋からでる短い枝の先に
1〜2個つき、花冠は白色でしばしば淡紅紫色を帯び、漏斗形で長さ約6mm、先は5裂して開き、裂片は浅く3裂する。
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