トラノオスズカケ 果実


                ’24.3.27撮影 串間市(宮崎県)

宮崎では18年ぶりにトラノオスズカケを見つけました。
福岡の自生地はこの時期に行くことがなかったので、果実を見たのは初めてです。



                                ’24.3.27撮影 串間市(宮崎県)
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  *APG分類体系、従来の分類ではゴマノハグサ科
Veronicastrum axillare (Siebold et Zucc.) T.Yamaz.
トラノオスズカケ(虎の尾鈴懸) / *オオバコ科 クガイソウ属  多年草 / 8~9月 / 四、九 
暖地の林内。草丈70~150cm。茎は斜上し、湾曲して垂れ下がり、無毛。葉は互生し、葉身は卵形~長楕円状卵形、長さ6~11cm、幅3~5cm。先は短く尖り、基部は円形、縁には三角状の尖った鋸歯がある。両面とも無毛で、裏面は普通紫色を帯びる。花は葉腋に短い円錐状の花序を出して密につき、花冠は紅紫色~紫色、長さ約5mm、先は1/3まで4裂する。雄しべ2本。果実(蒴果)は卵形、長さ約3mm。

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