シコクフクジュソウ

シコクフクジュソウ ’05.2.20撮影 東臼杵郡(宮崎県)
シコクフクジュソウ ’05.2.20撮影 東臼杵郡(宮崎県)
シコクフクジュソウ ’05.2.20撮影 東臼杵郡(宮崎県)
この自生地に咲くものはシコクフクジュソウだそうです。
萼片がミチノクフクジュソウほど、短くないです。
開花株が少なかったので、特徴をしっかり把握することは出来ませんでした。

高千穂のフクジュソウは? 仰烏帽子山のフクジュソウは? 阿蘇のフクジュソウは?
みんなシコクフクジュソウに思えてきて...
園芸品種の野生化もありますし、よくわからなくなりました。

’05.2.20撮影 宮崎県東臼杵郡
コクフクジュソウという新種が発表されたのは2001年のことで、
日本産のフクジュソウは以下の4種が判明しています。
(キタミフクジュソウ・ミチノクフクジュソウ・フクジュソウ・シコクフクジュソウ)

シコクフクジュソウの特徴
萼片が花弁の長さと同等かやや短い
葉裏が無毛
集合果は小さく球形で、そう果の毛は短い。
シコクフクジュソウ(四国福寿草) / キンポウゲ科 フクジョソウ属 多年草 / 3〜4月 /四国、九州 
  山地の明るい林内   現在、日本のフクジュソウは4種類あることが明らかにされている。
 <4種比較>
   キタミフクジュソウ : 北海道  萼片≧花弁 集合果は大きく、楕円形〜球形でそう果の毛は長い。茎は中実
   フクジュソウ : 北海道〜九州 萼片≦花弁 集合果は大きく、楕円形〜球形でそう果の毛は長い。茎は中実
   ミチノクフクジュソウ : 東北・中部・九州 萼片<花弁 集合果は小さく、球形でそう果の毛は短い。茎は中空。
   シコクフクジュソウ : 四国・九州 萼片≦花弁 集合果は小さく、球形でそう果の毛は短い。 茎は中実

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