サクラタデ


                ’09.9.28撮影  北川町(宮崎県)



            ’07.10.2撮影 北川町(宮崎県)



             ’07.10.2撮影 北川町(宮崎県)


タデの仲間では珍しく雌雄異株だそうです。
クローズアップしている花は雄しべが長いので、雄花です。
シロバナサクラタデは垂れることが多く、サクラタデは真っ直ぐに立っているモノが多いです。
 Persicaria odorata (Lour.) Soják subsp. conspicua (Nakai) Yonek.
サクラタデ(桜蓼) / タデ科 イヌタデ属 / 8~10月 / 本~沖
水辺や湿地、高さ0.5~1m。地下茎を横にのばしてふえる。葉は互生し、長さ7~13cmの披針形でやや厚く、裏面には腺点がある。乾くと赤褐色になる。托葉鞘は長さ約1.5cmの筒形で、縁に長い毛がある。花序は細長く、淡紅色の花をやや密に花をつける。雌雄異株。花被は長さ約5mmで5深裂し、腺点がある。雌花では雌しべが雄しべより長い。雄花の雌しべは雄しべより短く、結実しない。そう果は花被に包まれ、長さ約3.5mmの3稜形で黒色。

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