ロクオンソウ
マイヅルテンナンショウに近づくと、おや、この葉はロクオンソウ!
情報は某氏より教えていただいていたのですが、
鳥見のほうで頭がいっぱいになっていたので、すっかり忘れていました。(^^;)ゞ
昨年阿蘇で大きな
果実
を見つけ、花も見たいと思っていましたが、ちょっとばかりガッカリ。
アブラムシがいっぱい、もう少し可愛いのかと思ってました。
’06.5.28撮影 霧島山(宮崎県)
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*従来の分類体系ではガガイモ科
Vincetoxicum amplexicaule Siebold et Zucc.
ロクオンソウ
(鹿苑草) / *キョウチクトウ科 カモメヅル属 多年草 / 7(6)~8月 / 四、九
山野の草地、池沼畔。草丈40~100cm。茎は直立し、円柱形で毛がなく、時に分枝する。葉は対生、葉身は楕円形~卵状長楕円形、長さ4~8cm、幅2~4cm。先は小さく尖り、基部はやや耳状になって茎を抱く。白緑色で裏面は粉白色を帯び、無毛。葉柄は無い。花は葉腋から花柄を出し、多少分枝して密に花をつける。花柄は3~7mm。花冠は帯黄色で5裂し、裂片は狭卵状三角形で長さ約3mm。副花冠は半円形で低い。萼は5裂し、裂片は狭三角形。果実(袋果)は狭披針形、長さ約5cm、幅6~7mm。
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