オオナルコユリ


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　’１４．６．１９撮影　宮崎市（宮崎県）



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　’１４．６．１９撮影　宮崎市（宮崎県）
花はナルコユリの大きさですが、草丈は８０ｃｍくらいあります。
花沢山で重すぎるのか、斜上した茎が水平よりもっと下がっています。
葉は平滑ではなく、葉裏は脈が浮き出ています。
葉の形がミヤマナルコユリだと思ったのですが、オオナルコユリのようです。
ミヤマナルコユリはふつう大型ではなく、花柄がまっすぐ垂れず、左右に別れて垂れるそうです。
 *APG分類。従来の分類ではユリ科
オオナルコユリ（大鳴子百合）　／　*キジカクシ科　アマドコロ属　多年草　／　５〜７月　／　北海道〜九州
　　山地の林下。草丈８０〜１３０ｃｍの。ナルコユリに比べて大型で、葉は１５〜３０ｃｍになり、裏面は平滑である。　
　　花は葉腋に２〜４個、白色、筒形で垂れ下がって咲く。花筒は２５〜３５ｍｍ、花糸に微細な突起が密生する。


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