オオハンゲ
’02.4.29撮影 双石山(宮崎県)
もうオオハンゲが咲いていました!
05.7.3撮影 尾鈴山(宮崎県)
05.7.3撮影 尾鈴山(宮崎県)
高々と天に振り上げた鞭(付属体)が勇ましい、オオハンゲ軍団です。
ふつうはこんなに花茎をのばさないのに。
葉の上にぐんと花茎をのばすのはカラスビシャクですが、付属体がこれほど長くなくて、根元のほうが黒っぽいです。
05.7.3撮影 尾鈴山(宮崎県)
’09.5.24撮影 鰐塚山(宮崎県)
’09.10.10撮影 古処山(福岡県)
花期が長いのに驚きました。
’03.5.4撮影 鶴御崎(大分県)
Pinellia tripartita (Blume) Schott
オオハンゲ
(大半夏)/ サトイモ科 ハンゲ属 多年草/ 6~8月/ 本(中部地方以西)、四、九、沖
常緑林内。花茎の高さ20~50cm。葉は1~4個つき、葉身は3深裂し、裂片は広卵形~狭卵形、長さ8~20cm。先は短鋭尖頭。葉柄にむかご(球芽)をつけない。花は葉の上に飛び出るか、ほぼ同長。仏炎苞は緑色~帯紫色、長さ6~10cm。舷部は卵形、鈍頭で内面に小突起を密生し、外面は滑らか。付属体は15~25cmと長く伸び、仏炎苞から飛び出して直立する。苞の内面が暗紫色を帯びるものがある品種をムラサキオオハンゲという。
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