オオバヤドリギ
色彩も形もユニーク!
ユニークさはクチナシの果実より上かな。
花と果実
遠くからでも、赤褐色の花がびっしりついていることはわかりますが、どちらかというと葉のほうが目立ってます。
しかし、双眼鏡で見ると、まぁ、オシャレ! ここまで派手な形になって、誰?の気を引くのでしょうね。
’16.10.11撮影 宮崎県
オオバヤドリギGalleryへ
*APG分類ではマツグミ属。従来の分類ではオオバヤドリギ属
Taxillus yadoriki (Siebold ex Maxim.) Danser
オオバヤドリギ
(大葉寄生木)/ヤドリギ科 *マツグミ属 半寄生常緑低木/9~12月/ 本(関東以西)~沖
別名はコガノヤドリギ。常緑樹に寄生する。ややつる性で高さ80~100cm。葉はふつう対生、卵形~広楕円形、全縁、革質。裏面は赤褐色色の星状毛が密生する。葉腋に筒形の花が2~7個ずつつく。花被は赤褐色で長さ約3cm、内側は緑紫色。花被は細長い筒形で、先は4裂し、裂片は線形で反曲する。果実は康だ円形で長さ7~8mm、赤熟する。
Homeへ