ナガバサンショウソウ


 <雄花>                                ’15.10.18撮影 宮崎県



<雄花>                 ’15.10.18撮影 宮崎県

やっと雄花序を見つけました。
雄花序は花柄が長く、5cm以上あり、まばらな集散花序に花をつけ毛が目立ちません。



   <雌花>                              ’14.11.24撮影 宮崎県



<雌花>                               ’14.11.24撮影 宮崎県



   <雌花>                            ’14.11.24撮影 宮崎県

葉はたくさんあるのですが、開花しているのは1割程度、
雄花を探したのですが、4月に来たときと同様に雌花ばかりでした。
雄花は遅れて咲き始め、果実をつらないので早く姿を消すのでしょうか??




<雌花>                 ’14.4.16撮影 宮崎県




<雌花>                ’14.4.16撮影 宮崎県



 <雌花>                               ’14.4.16撮影  宮崎県

偶然、ナガバサンショウソウ発見!
葉のふちの鋸歯が反り返っています。
葉にもっと光沢があるはずなんですが...、花をつけた株が少なくて(-.-;) 雌株だけになりました。
クローズアップすると、雌花序は果実になってるようです。
以前は宮崎県中南部の固有種とされていたそうですが、対馬(長崎県)でも確認されたようです。
 Pellionia yosiei (H.Hara) H.Hara
ナガバサンショウソウ(長葉山椒草)/ イラクサ科 サンショウソウ属 多年草/ 10~2月/ 宮崎県、長崎県
照葉樹林やスギ林のなかや林縁。草丈20~30cm。茎の基部は長く這い、先は斜上する。茎や葉裏、花序枝に短い毛状突起がある。葉は互生し、ゆがんだ卵形で、上方のものは長さ9cm程度になる。葉の表面に白斑と光沢がある。縁の鋸歯は反り返る。花は普通雌雄異株で、雄花序は長いものは10cm程度の柄があり、黄緑色で花被片、雄しべは5個。雌花序は球状でほとんど柄がなく、花被片は5個で毛が多い。 

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