モミジバセンダイソウ  '23

 




一株だけですが、接写できるところで出迎えてくれました。





’15年が素晴らしかったので、満足してしまい、もう行くことはないだろうと思っていましたが、
’20年9月、山麓の植物があまりにも少なくなっていたので、
心配になり出掛けてみました。

災害の爪痕はところどころに残っていましたが、自生地の花たちは健在でした。
8年前のほどの迫力はありませんでしたが、滝のしぶきと戯れ、のどかにスイングしていました。

’23.10.23撮影 宮崎県
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 Saxifraga sendaica Maxim.
センダイソウ(仙台草) / ユキノシタ科 ユキノシタ属 多年草 / 9~10月 /本(紀伊半島)、四、九
  ソハヤキ植物。「仙台草」という名は産地を間違ったもので、仙台には自生しない。深山の湿った岩上。花茎の高さ5~20cm。葉は長い柄があり、葉身は卵円形で7~9浅裂し、長さ5~17cm、厚く光沢がある。散房状の花序に白色の花をつける。花弁は披針形で5個、上部の3個は短く、長さ5~9mm、下部の2個は長く垂れ下がり、長さ15~20mm。雄しべは10個、長さ5~7mm、花糸は淡緑色、針形、裂開直前の葯は橙赤色。
Saxifraga sendaica Maxim. f. laciniata (Nakai ex H.Hara) Ohwi ex Yonek.
モミジバセンダイソウ(紅葉葉仙台草)/ ユキノシタ科 ユキノシタ属 多年草 / 9~10月 / 本、四、九
   センダイソウの一品種で葉の切れ込みが深い。山地渓谷の湿気のある岩上。

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