ミズギク


               ’23.7.12撮影 川南湿原(宮崎県)

今回は根生葉までわかるところに咲いていました。
ミズギクは花期でも根生葉が残ります。
同属のカセンソウ、オグルマとは異なった特性です。



               ’23.7.12撮影 川南湿原(宮崎県)



               ’23.7.12撮影 川南湿原(宮崎県)





                          ’08.6.29撮影 川南湿原(宮崎県)

遠いところにミズギクがぽつんと咲いていました。
花はオグルマに似ていますが、
茎が枝分かれしていないので、雰囲気が違って見えます。
 Inula ciliaris (Miq.) Maxim.
ミズギク(水菊) / キク科 オグルマ属 多年草 / 6~10月 / 本(近畿以東)、九(宮崎県)
草丈20~50cm。茎は普通分枝しないが時に上部でわずかに分枝して直立し、紫色を帯び、開出する毛が密にあるかやや無毛。根出葉は花期も残り、数個が斜上し、葉身はさじ形、全縁、長さ4~10cm、幅0.8~1.5cm。茎葉は数個つき、鈍頭で基部がやや茎を抱く。頭花は茎頂や枝先に1個上向きにつき、黄色で径3~4cm。総苞は半球形、外片は狭長楕円形で毛が多く、上半は開出する。果実(痩果)は長さ長さ約1.5mm、冠毛がある。 

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