マイヅルテンナンショウ '06

マイヅルテンナンショウ ’06.5.28撮影 霧島山



マイヅルテンナンショウ ’06.5.28撮影 霧島山



マイヅルテンナンショウ ’06.5.28撮影 霧島山



マイヅルテンナンショウ ’06.5.28撮影 霧島山


登山道のマムシグサは終わっているのですが、
マイヅルテンナンショウは5月下旬が見頃のようです。
長い鞭のような付属体を上空に掲げている姿が勇ましいです。
全体の姿はまさに舞鶴が翼を広げたような優雅さがあります。


 ’06.5.28撮影 霧島山(宮崎/鹿児島県)
マイヅルテンナンショウGalleryへ

 Arisaema heterophyllum Blume
マイヅルテンナンショウ(舞鶴天南星)/  サトイモ科 テンナンショウ属 多年草/ 5~6月 / 本州~九州
草地、疎林。高さは60~120cmになる。葉は1個で、小葉は17~21個が鳥足状につく。小葉は狭倒卵形、しばしば線形で、縁は全縁で、頂小葉は両端のものと比べて著しく小さい。茎状の偽茎部は高さ30~70cmになり、葉柄部および花序柄より長い。花序柄は葉柄より長い。仏炎苞はふつう緑色で、一部紫色をおびる。筒部は長さ4~10cmになり、細長い。舷部は広卵形で、長さ3~10cm、幅1.5~5cmになり、先は尾状に伸びて鋭くとがり、基部は広く開出する。花序付属体は基部がやや太く、その上でS字状に曲がり、さらに仏炎苞の外に出て伸び、長さ20~30cmになる。雌雄同株または雄株で、雌雄同株の場合は、花軸の下部に雌花が密につき、上部に雄花がまばらにつく。 

Homeへ