コシロネ






ヒメサルダヒコかなと思ったのですが、最近は区別しないことが多いそうです。
APG分類ではヒメサルダヒコはコシロネの別名として扱われています。

’07.10.2撮影 延岡市(宮崎県)

 Lycopus cavaleriei H.Lév.
コシロネ(小白根) / シソ科 シロネ属 多年草 / 8~10月 / 北~九
  別名(イヌシロネ,サルダヒコ, ヒメサルダヒコ)湿地。草丈10~60cm。茎は直立し、細かい毛がある。葉は対生、葉身は菱状狭卵形、長さ3~6cm、幅1~2.5cm。先は鈍頭、基部はくさび形で葉柄に流れ、縁には粗い鋸歯がある。光沢は無く、両面無毛。花は中部以上の葉腋にかたまって、唇形花を密につける。小苞は萼より短く、長さ1.5~2mm。花冠は白色で長さ約3mm。萼は花時で長さ約2mm、5中裂し、裂片は狭三角形で鋭尖頭。果実(分果)は広いくさび形、長さ約1.2mm。以前は、茎が盛んに分枝し、枝も茎と同じ高さまでのびるものをヒメサルダヒコとして分けていたが、区別しないことが多い。 

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