コモウセンゴケ







少しですが、コモウセンゴケの花が見え隠れ。
やや眠たげで、全開していないのが残念です。
根元に下の画像のようなロゼット状の葉があります。


’08.6.29撮影 宮崎県
< 参考  ’04.4.3撮影 奄美大島 >
 Drosera spatulata Labill.
コモウセンゴケ(小毛氈苔)/ モウセンゴケ科 モウセンゴケ属 食虫植物 / 花期6~9月 / 宮城県以西~沖
  日当たりのいい酸性の湿地。草丈5~15cm。モウセンゴケによく似ているが、全体に小さい。根出葉は広倒卵形で長さ
  2~4cm、幅2.5~3.5mm。表面には紅色の長腺毛があり、基部はクサビ形。葉柄は葉身の約2倍程度長く、やや
  幅広い。花は総状に数個~十数個つき、花序の先は巻き、片側に花をつける。花序と萼に短い腺毛が多い。花弁は4~5個、
  淡紅色で、倒卵形で、長さ5~8mm。花柱は3個で先が3深裂し、柱頭は頭状。果実(蒴果)は球形、径約1.5mm。
  沖縄には花の白いものがあり、シロバナコモウセンゴケ(f.chionantha)。

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