コバナナベワリ '14
















花の色合いは個体によって、紫褐色が薄いもの、濃いものがあります。




2012年、新種発表されたナベワリ属の1つ、コバナナベワリです。
花は先日見たヒュウガナベワリの半分、ヒメナベワリよりも小さいです。
花全体が紫褐色のものもあって、目立ちません。

微動する小さな花を必死で撮影したのですが、予想どおりクリアーな写真が撮れませんでした。(-.-;)


’14.5.10撮影 宮崎県
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 Croomia saitoana Kadota
コバナナベワリ(小花舐割) / ビャクブ科 ナベワリ属 多年草 / 4~5月 / 九州(宮崎県)
  低山の常緑樹林や杉林。茎は太くの高さは45~60cm。茎葉は7~11枚で長卵形で縦脈が3~5本ある。
  花は単生し、直径約4~5mmと小さく、全体紫褐色を帯びたものから半分紫褐色を帯びたものまである。
  花糸は太く短い。

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