ヒメキセワタ


                   ’24.3.27撮影 宮崎県N

今回は別の自生地へ行ってみました。
開花してるかなと心配していたのですが、やや遅いくらいでした。



                   ’24.3.27撮影 宮崎県N



                                  ’24.3.27撮影 宮崎県N

日当たりのよい所でも日陰でも生育しているのは、オドリコソウと同様です。
オドリコソウ属と思っていたら、*APG分類体系ではヒメキセワタ属となっており、
近似種にオオヒメキセワタが発表されていました。
オオヒメキセワタは名前の通り、全体に大きく、鋸歯の形、数が多いことで区別できるように思います。



                                   ’24.3.27撮影 宮崎県N




                                     ’18.4.15撮影 宮崎県K



                      ’18.4.15撮影 宮崎県K



                      ’18.4.15撮影 宮崎県K

奄美大島では2度逢ってますが、宮崎県では初めてです。\(^-^)/
花の盛りが過ぎていたのか、前日の雨で花が落ちてしまったのか、花をつけた株が少なくて、、、
葉の下に隠れて、内気な娘さんばかりでした。
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 *APG分類体系、従来の分類ではオドリコソウ属
Matsumurella tuberifera (Makino) Makino 
ヒメキセワタ(姫着せ綿) / シソ科 ヒメキセワタ属 多年草 / 1~5月 / 九(南部)~沖
林縁の草地。地中に細長い地下茎をのばし、その先に球形のイモをつくる。茎は高さ10~30cm。葉は卵形で4~7の鋸歯、葉身と同長くらいの柄がある。上部葉腋に花をつける。花冠は白色でわずかに紅色の斑があり、長さ2cmほど。大陸系の残存種と考えられている。 近似種にオオヒメキセワタ。
オオヒメキセワタ Matsumurella chinensis (Benth.) Bendiksby
2010年に福江島で発見された。草丈は20~31cmでヒメキセワタより約10cm高く、葉も約10cmと6cmほど長く、鋸歯の数も多く、花冠も長い。

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