ギョクシンカ









玉心花の由来ですが、牧野新日本植物図鑑では「白花を白玉にたとえているのだろう」
という記載がありましたが、ハッキリしないようです。

香りは、雨の中なので当てになりませが、アカネ科の仲間のクチナシのように強い芳香はなかったので、
香りはあっても微香性だと思います。
撮影条件が悪すぎて、満開の花序はブレてしまいました。(-.-;)


’14.6.18撮影 日南市(宮崎県)
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 Tarenna kotoensis (Hayata) Kaneh. et Sasaki var. gyokushinkwa (Ohwi) Masam.
ギョクシンカ(玉心花)/ アカネ科 ギョクシンカ属 常緑低木/ 花5~8月/ 九(中部以南)~沖
林内。高さ2~3m。葉は対生、葉身は長卵形~長楕円形、全縁、基部はくさび形。花は枝先に集散花序を出し、白い花をややまばらにつける。花柄は短伏毛が密生する。花冠は5深裂し、裂片は長さ8mmほど。花柱はこん棒状で白色。 

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