アリドオシ


                                     ’03.4.27撮影 鰐塚山 (宮崎県)


↑まだ開花していませんが、花を2個ずつつけていました。
名前の由来は刺が鋭くアリでも刺し通すという意味だそうです。

撮影した個体の葉は花の長さと同寸くらいかやや大きいので、1〜1.5cm。
葉の小さいヒメアリドオシ(葉の長さが0.5〜1cm)かもしれません。

↓赤い実も残っていました!



                                     ’03.4.27撮影  鰐塚山(宮崎県)


↓こちらもよくわかりませんが、葉が小さく感じたのでヒメアリドオシかもしれません。


                                       ’09.5.30撮影 稲尾岳(鹿児島県)
アリドオシ(蟻通し) / アカネ科 アリドオシ属 常緑低木 / 花期4〜5月 / 本(関東以西)〜沖縄
  高さ20〜60cmになる。枝には長さ1〜2cmの鋭い刺がある。葉は対生し、長さ1〜2.5cmの卵円形で、
  厚くてかたく、光沢がある。葉の付け根に白い花をふつう2個ずつつける。花の長さは1cmほどの漏斗形で
  先は4つに切れ込む。果実は直径5mmほどの球形で、冬に真っ赤に熟し、翌年まで残る。
  葉が長さ0.5〜1cmと小さいものをヒメアリドオシという。  

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