ユキワリイチゲ '06

ユキワリイチゲ ’06.4.1撮影 くじゅう
                                  ’06.4.2撮影


前回より花が多くなっていましたが、日差しが乏しく、大きく開花していた花は僅かでした。
長い時間をかけ、元どおりの豊かな林床になりますように。


キワリイチゲ ’06.3.21撮影 くじゅう
                                ’06.3.21撮影


ユキワリイチゲ ’06.3.21撮影 くじゅう
                               ’06.3.21撮影


キワリイチゲ ’06.3.21撮影 くじゅう
                                ’06.3.21撮影


お山のユキワリイチゲ群生地は昨年の災害で10センチくらい土砂に覆われ、かなりの傷手を受けました。
心配しながら、21日出かけてみると、あの泥沼にユキワリイチゲたちが復活していました!
ほとんどがまだ蕾ですが、今月末にはたくさんの花が咲き乱れることでしょう。
野草たちの生命力は想像以上です。野草たちが逞しく、気丈に見えてきました。
しかし、自然を変えてしまう人間の行為には身を守るすべを知りません。
盗掘された花たちは復活しません。




ユキワリイチゲ ’06.3.21撮影 くじゅう
                                ’06.3.21撮影


里のユキワリイチゲは満開でした。

くじゅう(大分県)

ユキワリイチゲ(雪割一華) / キンポウゲ科 イチリンソウ属 多年草 / 3~4月 / 近畿以西~九州
  山地の渓谷沿いや山麓の樹林内。根生葉は三角状卵形で鋸歯がある。表面は濃緑色に白斑がはいる。
  裏面は紫色を帯びる。茎葉は3個輪生。花は直径3~3.5cmで白~淡紅紫色。花弁状萼片は10~20個。

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