ツルリンドウ
’18.8.26撮影 九重町(大分県)
’09.9.1撮影 九重町(大分県)
残暑が和らいだ頃、登山道にはツルリンドウが咲き始めます。
リンドウよりずっと華奢でシックな色合いなのに、結構目につきます。
紅葉が終わる頃、その花たちは赤い果実に変わっています。↓
’08.10.22撮影 稲尾岳(鹿児島県)
くじゅう(大分県)
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Tripterospermum japonicum (Siebold et Zucc.) Maxim.
ツルリンドウ
(蔓竜胆)/ リンドウ科 ツルリンドウ属 多年草 / 8~10月 /北海道~九州
低山~亜高山の木陰。茎は細く紫色を帯び、他のものに絡みつき、長さ40~200cmのつるとなる。葉は卵状披針形~三角状披針形、長さ3~7cm。先は長く尖り、基部はやや心形~円形、両面無毛で裏面は淡緑色、しばしば紫色を帯びる。花は茎頂と葉腋に普通1個ずつつき、花冠は筒状鐘形、長さ2.5~3cm、淡青紫色~淡紫色で先は5裂し、裂片は狭三角形、裂片の間に小さな副裂片がある。果実(液果)は花冠から突き出し、卵形~長卵形、長さ10mm程で、紅紫色に熟す。花の白い品種をシロバナツルリンドウという。
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