ツクシクガイソウ


                   ’10.8.3撮影 くじゅう(大分県)



                   ’10.8.3撮影 くじゅう(大分県)



                ’10.8.3撮影 くじゅう(大分県)

花に柄がないことと、茎や葉に屈毛が多いことが特徴です。



ツクシクガイソウ ’05.7.16撮影 南阿蘇
                ’05.7.16撮影 阿蘇外輪(熊本県)

上から ミドリヒョウモン、スジグロチャバネセセリ、ヒメウラナミジャノメ


                ’05.7.16撮影 阿蘇外輪(熊本県)

花序が細っそりしていて、茎に毛が密生しています。


ツクシクガイソウ ’05.7.16撮影 南阿蘇
              ’05.7.16撮影 阿蘇外輪(熊本県)

上から ミドリヒョウモン、オオウラギンヒョウモン、ミドリヒョウモンかな?

ナンゴククガイソウと思って、蝶中心に撮ってしまいました。
ツクシクガイソウは花に柄がなく、茎や葉に毛が密生しているのが特徴だそうです。
阿蘇山系の草原にのみ生えるそうです。

 *APG分類。従来の分類ではゴマノハグサ科
 Veronicastrum sibiricum (L.) Pennell var. zuccarinii (Koidz.) H.Hara
ツクシクガイソウ(筑紫九蓋草) / オオバコ科 クガイソウ属 多年草 / 7~8月 / 九州
阿蘇山系の草原。クガイソウ、ナンゴククガイソウは花に柄があり、本種は無柄。草丈80~130cm。茎は株立ちとなる。葉は4~8個輪生し、長楕円状披心形、長さ5~18cm、幅2~5cm。縁に多くの鋸歯がある。茎や葉にやや密に毛が生える。花は茎の先に長い穂状花序となり、多くの花をつける。花冠は淡紫色で、長さ5~6mm、先は浅く3裂する。花柄はほとんどない。

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