ツクシフウロ '04 '05 in Kuju
’05.8.21撮影
花弁は変異が多いようで、
この一体の花は中心部に白っぽい斑が入り、先がやや尖り気味です。
’05.8.21撮影
’05.8.21撮影
’05.8.21撮影
雨上がりのツクシフウロは一段と鮮やかです。
大きさは様々、2.5cmくらいから4cmくらいまで、
今年は木道近くにも咲いていました。
’04.9.18撮影
’04.9.18撮影
’04.9.18撮影
盗掘が絶えない場所で、数年後が心配です。
くじゅう(大分県)
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Geranium soboliferum Kom. var. kiusianum (Koidz.) H.Hara
ツクシフウロ
(筑紫風露) / フウロソウ科 フウロソウ属 多年草 / 8~10月 / 九州中部
湿った草地。草丈60~80cm。茎や葉柄に下向きの伏毛がある。根出葉は花時には枯れるかわずか。茎葉の葉身は
円形~腎形、幅7~10cm、基部まで掌状に5深裂し、裂片は菱形でさらに2~3回深裂する。表面と裏面全体に
伏毛がある。葉柄は下部で長さ約15cm、上部では無柄。托葉は三角形、やや草質で褐色、合生する。花は茎頂や
枝先に2個ずつつき、鮮やかな濃紅紫色で、径3~4cm。花序柄や花柄に下向きの伏毛が密生する。花弁の濃色の脈
が目立ち、下部の脈上には白い軟毛が疎らに生え、基部の縁には特に白毛が密生する。雄しべは10個、基部に白い毛
があり、葯は青紫色。雌しべは長さ約1cm。萼は舟形、萼片は披針形で先が芒状に尖り、花弁より少し短い。果実は
分離果、5個の分果がある。
変種関係のアサマフウロは葉の脈上だけに圧着する微細毛がある点で異なる。
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