シラヒゲソウ Kuju3
’23.10.12撮影 くじゅう(大分県)
くじゅうでは8月下旬から開花しているシラヒゲソウですが、
10月になると、ほとんどが果実になります。
’23.10.12撮影 くじゅう(大分県)
果実(蒴果)は熟すと4裂し、種子が見えます。
種が少なくなると、子房が4室に別れていたのがよくわかります。
’23.10.12撮影 くじゅう(大分県)
↑僅かに残っていた花。
↓こちらは8/26のシラヒゲソウです。
’23.8.26撮影 くじゅう(大分県)
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* APG III 分類体系、従来の分類ではユキノシタ科
Parnassia foliosa Hook.f. et Thomson var. foliosa
シラヒゲソウ
(白髭草) / * ニシキギ科 ウメバチソウ属 多年草 / 8~9月 / 本州~九州
山地の湿地。花茎は高さ10~30cm。根生葉は長柄があり長さ幅とも1.5~4cmの心円形。茎葉は茎に3~6枚つき、無柄。茎頂に直径2~2.5cmの白色花を1個つける。花弁は五個で、ふちは糸状に細裂する。雄しべは5個。仮雄しべは3裂し、先端に球状の黄色の腺体がついている。子房は4室で卵球形、蒴果は長さ6~7mm。
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