モミジガサ


                                         ’15.8.9撮影 庄内町

ほとんど蕾ですが、クリーム色の花をつけているのが、モミジガサ、赤い実はトチバニンジンです。
左後ろの葉はニシノヤマタイミンガサだと思います。



                 ’09.8.6撮影 庄内町(大分県)



                                   ’05.8.21撮影 湯布院町(大分県)



      若葉                    ’09.4.24撮影

若葉のときはヤブレガサとよく似ています。

くじゅう(大分県)
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 Japonicalia delphiniifolia (Siebold et Zucc.) C.Ren et Q.E.Yang
モミジガサ(紅葉傘) / キク科 コウモリソウ属 多年草 / 8~9月 / 北(南部)本、四、九
山地のやや湿り気のある林下。草丈60~90cm。地下茎を伸ばして増え、しばしば群生する。葉は互生して多数つき、カエデのように掌状に中裂し、長さ約15cm、幅約20cm。表面はやや光沢があり、翼のない長い葉柄がある。頭花は茎の先に円錐花序となり、白色の花を多数つける。小花は5個、総苞は淡緑白色で、総苞片は5個。若苗は山菜で「しどけ」という。
よく似たもの
ヤブレガサは葉柄が楯状につき、葉がほぼ円形で、掌状に深裂し裂片が多い。
テバコモミジガサは葉身の長さが10cm以下で、葉脈は下面で隆起、総苞が短く5mm程。

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