オオトモエソウ (コウライトモエソウ) Kuju







見上げる斜面にオオトモエソウが見え隠れしています。
日射しが強すぎて、撮影条件が悪すぎました。

’22.8.27撮影 くじゅう(大分県)
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 Hypericum ascyron L. var. longistylum Maxim.
オオトモエソウ(大巴草)別名コウライトモエソウ /オトギリソウ科 オトギリソウ属 多年草 /7~8月 /九州
    トモエソウの変種。大陸系遺存植物。丘陵地。高さ約1m。花弁は巴状に反曲、淡黄色。トモエソウに比べ葉の幅が広く、花が大きく直径6cmを超える。花柱が長く13~17mm。
 Hypericum ascyron L. subsp. ascyron var. ascyron
トモエソウ(巴草) / オトギリソウ科 オトギリソウ属 多年草 / 6~8月 / 北、本、四、九 
  和名は花弁がよじれて巴状になることによる。草丈50~130cm。茎は直立して上部で分枝するか分枝せず、4稜があり無毛。葉は対生し、披針形で長さ5~10cm、幅1~3cm。先は尖り、基部は心形で半ば茎を抱き全縁。質はやや厚く、多くの明点が入るが黒点はない。花は1日花、枝先に2出集散状に3~15個つき、花は黄色で径4~6cm、花弁は5個、長楕円形で先が曲がり、長さ約2.5cm、幅約1.5cm、腺点はほとんどない。雄しべは約80個、長さ約1.5cm、5束にまとまる。花柱は長さ約7mm、全長の1/3~2/3の高さまで合着し、先は反り返る、花柄は長さ1~3cm。苞は葉状で小型。果実(蒴果)は円みを帯びた円錐形で、長さ1.3~1.5cm。種子は黒褐色で網状の隆起がある。 

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