コウライトモエソウ (オオトモエソウ) Kuju-1


                      ’11.8.8撮影  庄内町(大分県)



                                      ’11.8.8撮影 庄内町(大分県)



                     ’11.8.8撮影 庄内町(大分県)


昨年は5株くらいあったのに、今年は1株になってしまいました。
来年もここで逢えますように!




                  '09.8.18撮影 庄内町(大分県)

日射しが強すぎて、眩しすぎ! (>_<)



               '09.8.18撮影 庄内町(大分県)





オオトモエソウ ’02.8.3撮影
 ’02.8.3撮影 九重町(大分県)
オオトモエソウ ’04.8.11撮影
 ’04.8.11撮影 九重町(大分県)

雌しべが長いので、雄しべから突き出ています。
花も大きく6cmくらい。

’02年に見た自生地も’04年に見た自生地も消滅しました。

くじゅう(大分県)
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 Hypericum ascyron L. var. longistylum Maxim.
オオトモエソウ(大巴草)別名コウライトモエソウ /オトギリソウ科 オトギリソウ属 多年草 /7~8月 /九州
   トモエソウの変種。大陸系遺存植物。丘陵地。高さ約1m。花弁は巴状に反曲し、淡黄色。トモエソウに比べ葉の幅が広く、花が大きく直径6cmを超える。 花柱が長く、全長の2/3ー3/4が互いに合着し、長さ13~17mmで子房の2倍長ある。葉は披針形~長楕円状披針形、長さ4~9cm、幅0.5~2cm。花弁はより大型で、長さ27~45mm、幅16mm。蒴果は15mm、種子は長さ15mm。
 Hypericum ascyron L. subsp. ascyron var. ascyron
トモエソウ(巴草) / オトギリソウ科 オトギリソウ属 多年草 / 6~8月 / 北、本、四、九 
  和名は花弁がよじれて巴状になることによる。草丈50~130cm。茎は直立して上部で分枝するか分枝せず、4稜があり無毛。葉は対生し、披針形で長さ5~10cm、幅1~3cm。先は尖り、基部は心形で半ば茎を抱き全縁。質はやや厚く、多くの明点が入るが黒点はない。花は1日花、枝先に2出集散状に3~15個つき、花は黄色で径4~6cm、花弁は5個、長楕円形で先が曲がり、長さ約2.5cm、幅約1.5cm、腺点はほとんどない。雄しべは約80個、長さ約1.5cm、5束にまとまる。花柱は長さ約7mm、全長の1/3~2/3の高さまで合着し、先は反り返る、花柄は長さ1~3cm。苞は葉状で小型。果実(蒴果)は円みを帯びた円錐形で、長さ1.3~1.5cm。種子は黒褐色で網状の隆起がある。 

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