コフウロ


                          ’18.8.26撮影



                        ’18.8.26撮影

この一角は大きく開いたコフウロが多くて、存在感がありました。



                        ’07.8.22撮影



                        ’07.8.22撮影



                            ’04.9.26撮影


近くの林道にはゲンノショウコの白花も咲いているので、いつも葉をテェックします。
ゲンノショウコは葉は3裂していますが、途中までで、基部まで裂けていません。
<参考:ゲンノショウコとの葉の比較>


くじゅう(大分県)
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 Geranium tripartitum R.Knuth
コフウロ(小風露)/フウロソウ科 フウロソウ属 多年草 / 7~10月/ 本州(山形県、宮城県以南)~九州
  山地の林下。草丈20~80cm。茎はよく分枝して基部は倒伏し、茎の上部と葉柄には下向きの屈毛と圧毛がある。
  根生葉は花時には枯れるか少ない。茎葉は互生し、完全に3裂し、裂片はさらに2裂し、大きな鋸歯がある。表面と
  裏面脈上に伏毛がある。花は茎頂や枝先に2個ずつつき、淡紅色~白色、径約1cm。花序柄や花柄には下向きの
  伏毛が密生する。花弁は5個、基部の内側に白色の軟毛を散生する。雄しべは10個、葯は青紫色、雌しべは長さ
  約4mm。萼は5個、萼片は花弁よりやや短く、先は芒状に伸び、外側の脈上に開出毛と斜上毛が疎らに生える。
  果実(分離果)は分果で5個、長さ約1.5cm。果体には開出する長毛と短毛があり、嘴には細毛が密生する。

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