カワラナデシコ


              ’05.7.17撮影 湯布院町(大分県)



                  ’05.8.6撮影 久住町(大分県)

咲いて間がないカワラナデシコはピンクが濃くて、艶やかですが、
しばらくすると色あせ、裂けた花びらがお疲れモードに見えてきます。




             ’03.8.16撮影 吾妻山(広島/島根県)

 Dianthus superbus L. var. longicalycinus (Maxim.) F.N.Williams
カワラナデシコ(河原撫子)/ ナデシコ科 ナデシコ属 多年草 / 6~9月 / 本、四、九
  低地〜山地の草原や川原など。高さ30〜80cm。有花茎と無花茎がある。有花茎は直立して叢生し、上部で分枝する。葉は対生、粉白色をおび、線形〜披針形、長さ3〜9cm、基部は抱茎する。花は径3〜4cm、淡紅紫色、茎頂の集散花序に数個がまばらにつく。苞は3〜4対あり、先端は芒状に長くとがる。萼は円筒形、長さ3〜4cm。花弁の舷部は卵形、上縁は深裂し、舷部下部の上面に深紅褐色のひげ状の毛がある。雄しべは10個、葯は紛青紫色。花柱は2個。種子は黒色、円形、径約2mm、扁平。
白花品をシロバナナデシコ(f.albiflorus)という。 

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