イヌセンブリ  '22












夕方になると花が閉じてしまうので、今年正午少し前に自生地へ向かいました。
狙い通り、咲き具合はバッチリ、あちこちでキュートな笑顔を振りまいていました。

’22.10.12撮影 くじゅう(大分県)
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Swertia tosaensis Makino
イヌセンブリ(犬千振)/ リンドウ科 センブリ属 1年草または越年草/ 10~11月 / 本、四、九 
低湿地。和名は苦みがなく薬用にされないことによる。高さは5~30cm。茎葉は対生し、下部のものは柄がありへら状倒披針形で先は鈍い。花は枝先や葉腋に1個ずつつく。花冠は白色で淡紫色のすじがあり、直径約2~3cm、蜜腺溝のまわりにの毛は縮れて長い。よく似たセンブリは葉の幅が狭く、花冠基部の毛がやや少ない。

  <センブリ・イヌセンブリ・ムラサキセンブリの花比較> 

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