ヒメシロネ

ヒメシロネ ’06.8.4撮影 くじゅう
               ’06.8.4撮影 くじゅう(大分県)

現地で観察したところ、
葉の形、萼片の形から、直感どおりヒメシロネでした。



               ’05.8.14撮影 くじゅう(大分県)


ヒメシロネ ’05.8.14撮影 湯布院町
         ’05.8.14撮影 くじゅう(大分県)

ヒメシロネが花盛り。
昨年、こんなに咲いていたかしら。
葉の幅が狭く、草丈が40cm程度だったのでヒメシロネですね。
よく似た仲間にシロネ、コシロネも分布するので、探してみたのですが、ヒメシロネばかりでした。

 Lycopus maackianus (Maxim. ex Herder) Makino
ヒメシロネ(姫白根) / シソ科 シロネ属 多年草 / 8~10月 / 北、本、四、九
  山野の湿原。草丈30~70cm。茎は四角形で直立する。葉は対生し、披針形~広披針形で長さ4~8cm、幅1~1.5cm。質は厚く光沢があり、縁には鋭い鋸歯がある。花は葉腋に群がってつき、花冠は唇形、白色で長さ約5mm。萼は5中裂し、萼裂片は三角状披針形で先は刺状になる。果実(分果)はくさび形方扁3稜形で長さ約1.5mm。 
<類似種>
コシロネ:草丈が低く、葉の幅が広く、葉の基部がはっきり楔形となる。
シロネ:草丈が1m以上にもなる大型で、茎が直径3mm以上と太く、葉の幅が15mm以上ある。
 
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