ヒゴタイ Kuju-1

ヒゴタイ ’05.8.21撮影 長者原
                            ’05.8.21撮影


草原のノッポさんは大好きなんですが、
今日は雨と風で悪戦苦闘。
しかし、雨のお陰で青さが一段と増しました。



                      ’01.8.19撮影


遠目で見ると藍色のトゲトゲ坊主に見えますが、マクロレンズで見るとこんな花なんです!
筒状花がボール状に集まり、上部から咲き始めます。



                          ’03.8.24撮影


くじゅう(大分県)
ヒゴタイGalleryへ

 Echinops setifer Iljin
ヒゴタイ(平江帯)/キク科 ヒゴタイ属 多年草 /8~10月/本州(愛知·岐阜·鳥取·広島·山口)·九州(長崎·大分·熊本)
低地から山地の乾いた草原。高さ1~2m。茎は直立し、上部で少し分枝し、くも毛と褐色の長毛がある。根出葉の葉身は楕円形~倒披針状楕円形、長さ15~25cm、幅7~14cm、2回羽状深裂し、有柄。茎葉も羽状深裂し,無柄。多数の頭花が集合して、球形の複花序となる。複頭状花序は1~3個、径4~5cm。総苞は狭筒形、長さ14~21mm、総苞片は5列、外片は短く、基部に総苞の半長以下の剛毛がある。花冠は長さ11~13mm、瑠璃色、まばらに腺点がある。瘦果は円柱形、長さ6mm、伏毛は黄褐色。冠毛は長さ1.5mm。和名の由来についてはよくわかっていない。
 

Homeへ