ヒゴシオン


                           ’11.9.22撮影



                           ’11.9.22撮影



                                        ’11.9.22撮影
10月になると、タデ原の花たちは店じまい、9月下旬は最後の賑わいです。
カヤの間から見え隠れするヒゴシオンが綺麗でした。

 Aster maackii Regel
ヒゴシオン(肥後紫苑) / キク科 シオン属 多年草 / 9~10月 / 九州(大分・熊本県)
山地の湿原にまれに生える。草丈45~85cm。茎は短毛があり、上部で枝分かれする。根出葉は下部の葉は花時には枯れ、中部の葉は披針形で、長さ6.5~9cm、幅1~2cm。柄はなく縁にまばらに小さな鋸歯がある。質はやや厚く、両面には短毛が多い。頭花はゆるい散房状につき、青紫色で、径約4cm。柄には長楕円形の苞を2~3個つける。総苞は半球形、総苞片は3列、先は紫色でまるい。瘦果は倒卵形で長さ2mm、扁平でやや密に毛がある。冠毛は長さ5mm。 

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