ヒゴシオン

ヒゴシオン ’03.9.20撮影 長者原
                                             ’03.9.20撮影


花の直径は3~4cmと大きく、美しい青紫色した野菊です。
オオユウガギクも花の直径が3~4cmのものを見かけることがありますが、花色の鮮やかさが劣ります。


ヒゴシオン ’03.9.20 長者原
                        ’03.9.20撮影




                             ’05.9.11撮影




                                        ’03.9.20撮影


淡紫色の美しいさに暫し見とれてしまいました。
総苞片は半球形で褐紫色を帯びています。

野焼きをするようになり、増えたそうです。
オオユウガギクやヨメナより一回り大きく、艶やかです。


                           ’11.9.22撮影



                           ’11.9.22撮影



                                        ’11.9.22撮影


この湿原の花たちは10月になると店じまい、9月下旬は最後の賑わいです。
カヤの間から見え隠れするヒゴシオンが綺麗でした。

くじゅう(大分県)

 Aster maackii Regel
ヒゴシオン(肥後紫苑) / キク科 シオン属 多年草 / 8~10月 / 九州(大分・熊本県)
  山地の日当たりの良い湿地。高さ45~85cm。葉は披針形でまばらに鋸歯があり、やや厚く洋紙質。
  頭花は直径3~4cmで鮮やかな青紫色。総苞片は半球形で褐紫色を帯び、先はまるい。

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