ハシカグサ


                                ’22.8.27撮影 九重町(大分県)



                            ’22.8.27撮影 九重町(大分県)



                               ’22.8.31撮影 えびの市(宮崎県)


ハシカグサ ’01.8.19 大船山麓
           ’01.8.19 竹田市(大分県)


ハシカグサ ’01.8.19 大船山麓
                                ’01.8.19 竹田市(大分県)

「はしか」の由来は不明だそうで、どんな漢字をあてるかも解りません。




             ’23.10.12撮影 別府市(大分県)

湿地でセンブリ兄弟を探していると、
若い果実をつけた小さな草がたくさん生えていて、気になって気になって、、、
花が残っている個体はないかと、探しましたが、見つからず。
現地では花のイメージがわかず、写真を撮って帰りました。
画像を眺めながら、葉は対生、白毛が多い、萼の先は4裂、葉腋に数個、小さい花、、、、
小さい花でひらめいたのが、ハシカグサ!
ハシカグサの若い果実ですよね。



             ’23.10.12撮影 別府市(大分県)




花以外の特徴ではヤマトグサとハシカグサによく似ており、草の香りまで似ているとか。
相違点はヤマトグサは托葉が半円形で、ハシカグサは櫛の歯状になっていこと。

参考までにヤマトグサはこちら↓

 Neanotis hirsuta (L.f.) W.H.Lewis var. hirsuta
ハシカグサ(はしか草)/ アカネ科 フタバムグラ属 1年草 / 8~9月 / 本州~沖縄
山野の道端の日陰。草丈20~40cm。各節から根をだし、茎は柔らかく、枝分かれして地に広がり、無毛か短毛が散生する。葉は対生し、卵形~狭卵形で長さ1.5~6cm、幅0.5~2cm、全縁。両面に疎らに白い短毛がはえる。葉柄基部の托葉はクシの歯状に裂ける。花は茎頂や葉腋に数個つき、花冠は白色で直径2mm程度、先は4裂し、裂片は卵形で先が尖る。萼筒は鐘形で白い長軟毛が生え、長さ1~2mm。萼裂片は卵形で開出し、果時には反り返る。果実(蒴果)は球形で径3~4mm。
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