ギンバイソウ

ギンバイソウ ’02.7.23撮影 くじゅう
                                              ’02.7.23撮影




                                               ’02.7.23撮影
ギンバイソウの葉は蟹の爪みたいな形なので、花がなくてもわかります。
花が咲き始めると、暗い登山道が明るくなります。


くじゅう(大分県)
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 *APG分類。従来の分類ではユキノシタ科
ギンバイソウ(銀梅草) / *アジサイ科 ギンバイソウ属 多年草 / 7〜8月 / 関東以西〜九州
  山地の谷沿い。草丈40〜80cm。地上茎は直立して分枝せず、全体に粗い毛がある。葉は対生し、葉身は
  広倒卵形〜広倒披針形、先は2つに浅く裂け、基部は葉柄に繋がり、縁には鋸歯があり、両面に粗毛を散生する。
  花序は頂生し、普通10〜20個つくが、初めは苞に包まれて球状をしている。装飾花は3(稀に2)個の卵形、白色〜
  淡紅色の花弁状の萼ならなる。花は径約2cm、梅花状。花弁は5個、開花時には平開する。雄しべは20〜60個。
  花柱は長円錐状。萼は楕円形〜長円形、緑白色。果実(刮ハ)は熟して下向きになり、5裂する。

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