フシグロセンノウ


                                      ’15.8.9撮影 庄内町(大分県)




                                    ’11.8.27撮影 湯布院町(大分県)



                                        ’09.8.18撮影 由布市(大分県)



              ’02.8.3撮影 久住町(大分県)



              ’02.8.3撮影 久住町(大分県)


森のなかに異彩を放つフシグロセンノウ、この艶やかさにドキリ
存在感のある花です。


くじゅう(大分県)
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 Silene miqueliana (Rohrb.) H.Ohashi et H.Nakai
フシグロセンノウ(節黒仙翁) /  ナデシコ科 センノウ属 多年草 / 7~10月 / 本州~九州
山地の林下、草原。草丈50~80cm。茎は太く直立して上部で分枝し、まばらに軟毛がある。節は普通黒褐色を帯びやや膨らむ。葉は対生、葉身は卵形~長楕円状披針形、長さ5~14cm、幅2.5~5cm。先は尖り、基部は細まって葉柄状になる。縁と脈上に毛がある。花は茎頂または葉腋から2出集散花序となり、まばらに数個つける。花弁は5個、朱赤~朱色、舷部は広倒卵形でほぼ全縁、長さ2.5~3cm。萼は長円筒形で5裂し、長さ2.5~3cm。果実(蒴果)は長楕円形で先が5裂する。種子は腎形、黒色。

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