バアソブ


                                      ’01.8.19撮影 久住町(大分県)


道に迷って、藪こぎしていたら、バアソブさんに逢いました。



                                     ’03.8.24撮影 九重町(大分県)

葉はボロボロですが、お婆さんは以外と可愛い。
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 Codonopsis ussuriensis (Rupr. et Maxim.) Hemsl.
バアソブ(婆ソブ) / キキョウ科 ツルニンジン属 つる性多年草 / 7~8月 / 北海道~九州 
山地の林縁、原野。全体に白毛が多く、葉の裏には白毛を密生する。ツルニンジン(ジイソブ)に似ているが、全体に小振りで、塊根は短く球形。葉は2型あり、主軸の葉は互生、葉身は卵形、長さ0.6~2cm。側枝の葉は3~4個が集まり時に偽輪生になり、葉身は披針形~広披針形~卵形、長さ2~5cm。葉裏は粉白色で白毛が密生する。花冠は長さ2~2.5cmのやや球形の鐘形、先は5裂する。花冠内側の下半分に濃紫色の斑点が多い。萼片は長さ1~1.5cm。さく果は1~1.3cmで種子は光沢のある黒褐色で翼がない。
バアソブ:葉裏に毛があり、先端はやや鈍頭。花冠の長さ20~25mm。種子は濃褐色で光沢があり、翼がない。
ツルニンジン:葉は通常無毛、先端は鋭頭。花冠の長さ25~30mm。種子は褐色で光沢がなく、片側に翼がある。 

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