ギンリョウソウモドキ (アキノギンリョウソウ)
’16.8.30撮影 九重町(大分県)
’15.9.5撮影 九重町
この登山道では、ぽつんと1株か2株、寂しく生えています。
’05.9.11撮影 由布岳(大分県)
’09.9.1撮影 九重町(大分県)
ギンリョウソウの群生にはよく出会うのですが、
ギンリョウソウモドキの群生は初めてです。
右の斜面にはファミリーだらけなのに、行きは気がつきませんでした。
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*APG分類体系、従来の分類ではイチヤクソウ科
Monotropa uniflora L.
ギンリョウソウモドキ
(銀竜草擬)/ *ツツジ科 シャクジョウソウ属 菌従属栄養植物/8~9月/本州~九州
別名(アキノギンリョウソウ)山地のやや暗い林下。草丈10~30cm。。全体に白色で、鱗片葉は卵状楕円形で、先に不規則な歯牙がある。花は白色で、茎頂に1個下向きに咲く。花弁は3~5個で、長楕円形、長さ1.5~2cm。先が広がり、縁に不規則な歯牙がある。萼片は3~5個、卵状楕円形または披針状長楕円形、上部の縁に不規則な歯牙がある。花弁、萼片とも内面に軟毛が生え、外面には密着した短毛が密生する。花柱は太くて短く、長さ2~3mm、小胆は広がって柱頭となり、黄褐色。果実(蒴果)は上向きになり、球形~球状楕円形、長さ1~1.5cm。よく似たギンリョウソウは液果となる。
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