アギナシ


                                ’07.8.9撮影 小田の池(大分県)



                 ’07.8.9撮影 小田の池(大分県)



               ’14.8.23撮影 日出生台(大分県)



         ’06.8.4撮影 小田の池(大分県)



         アギナシの果実       ’06.8.4撮影 小田の池(大分県)



          ’05.8.14撮影 小田の池(大分県)


アギナシ ’04.7.10撮影 くじゅう
      ’04.7.10撮影 小田の池(大分県)

アギナシ・オモダカよく似ていますね。
その場で葉をチェックしてくださいね。
球芽をつくっているかどうかで区別するのが一番確実なんですが、
湿地なのでチェックしづらいですよね。

どちらも葉は途中から2つに裂けているのですが、
アギナシは裂けた裂片がやや短く、先端が尖っていない。
オモダカは裂けた裂片がやや長く、先端が尖っている。

葉の特徴までよくわかる画像がなかなか撮れません。

くじゅう(大分県)

 Sagittaria aginashi Makino
アギナシ(顎無)/ オモダカ科 オモダカ属 多年草 / 6~10月 / 北、本、四、九 
水田や湿地。草丈30~80cm。アギは顎の古語。若い頃の葉の基部が裂けないことによる。オモダカによく似ているが、地下に走出枝を作らず、秋に葉柄の基部の内側に多数の小さな球芽をつける。葉身もやや細身のものが多く、上部のほうが長い、下部の葉先は尖らず丸みを帯びるなどの違いがある。花は花茎の先に輪生状に数段つき、雌花は下部にあって少数、花弁は3個、卵円形で径1.5~2cm。萼片は3個、緑色で果時にも残る。雄花は上部につき、多数の雄しべがある。果実(痩果)は扁平な倒卵形で長さ3~4mm、広い翼があり、多数集まって球形になる。
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