ヤマオダマキ Kuju'02  '08

                                                    ’02.6.30撮影 湯布院(大分県)


                                               ’02.6.30撮影 湯布院(大分県)

その年によって、花期がかなり変動するので、花に会えません。
この日も下のほうに自生する株はもう果実になっていました。
中部地方では珍しくはないのですが、九州ではごく僅かしか見かけません。
見かけても翌年は同じ個体がほとんどありません。
盗掘で消えていくことは非常に悲しいことです。




                 '08.06.25撮影 湯布院(大分県)


雨に濡れ、半透明になっていました。
日頃の行いが悪いためか、休日は雨ばかり。(T_T)

この年を最後にこの山ではヤマオダマキを見ることが出来なくなりました。
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 Aquilegia buergeriana Siebold et Zucc. var. buergeriana
ヤマオダマキ(山苧環) / キンポウゲ科 オダマキ属 多年草 / 6~8月 / 北、本、四、九
オダマキとは昔、麻糸を巻いた管のことで、距の立った花の形がこれに似ている。山地の草地、林縁。高さ30~60cm、根生葉は長柄があり、2回3出複葉。茎の上部に直径3~3.5cmの花を下向きにつける。萼片5個は紫褐色または淡黄色。花弁5個は淡黄色。距は直立しやや曲がる。
キバナノヤマオダマキ Aquilegia buergeriana Siebold et Zucc. var. buergeriana f. flavescens Makino
  黄花品をキバナノヤマオダマキという。
オオヤマオダマキ(大山苧環)Aquilegia buergeriana Siebold et Zucc. var. oxysepala (Trautv. et C.A.Mey.) Kitam.
  ヤマオダマキの変種で距が内側に強く巻き込む。 

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